念願のデジタル一眼カメラを手に入れたら、すぐにでも撮影したくなる気持ちは非常によく分かりますが、その前にやる事があります。
デジカメ初心者ならなおさらやっておいた方が安心、安全な作業です。
デジカメで撮影する前にやるべき事
まず初めに、中身が一通り揃っているかの確認です。最近ではほとんど聞かなくなりましたが、付属品の入れ忘れなんてこともあるので一応確認しておきましょう。
ここで2つ目の注意点です。
メモリカードはありますか?
デジタル一眼カメラにはメモリーカードが付属されていません。メモリーカードはカメラと一緒に買いましたか?買っていなければ、すぐに買いましょう。
家電量販店なんかで購入すれば、店員さんが必ずメモリーカードについて話してくれますが、ネット通販だとうっかり買い忘れたって事もありそうです。
僕の経験上ですが、出来れば大容量で高性能なメモリーカードを買っておいた方が後々不便がないです。
箱から出したらスグに貼る
これはスマホユーザーだったら納得だと思いますが、液晶画面保護フィルムの話です。
箱から出したてのカメラの液晶画面は、手の油や、ホコリなどがほぼまったく付着していない状態です。だから、この最高の状態で保護フィルムを貼れば長期間にわたってクリーンな液晶画面をキープし続けられます。
これも僕の経験なんですが、買ったばかりのカメラをスグに撮影したく外に持ち出して撮影していたら、液晶画面に消えない擦り傷が付いていて、泣くに泣けない事がありました。ストラップでブラブラさせていたせいでしょうか。
レンズ保護フィルターも忘れずに
デジカメ初心者のほとんどはレンズキットのデジカメを買うと思いますが、この時も注意が必要です。
デジタル一眼カメラのレンズって想像以上に汚れるし、ぶつけます。
撮影を開始するまではせっかく買ったカメラだし、大事に使うぞ!!!って思うし、実際に大事に使うんですが、それでも首にぶら下げていたり、手に持って撮影していると、壁にぶつけたり、テーブルや椅子にぶつけたり、結構ぶつけます。
それに、子供がいる家庭ですと子供達って遠慮なくレンズを素手で触ります。子供達の手ってなぜかペタペタしていて、レンズがあっという間に指紋だらけになっちゃいます。
それを未然に保護するのがレンズ保護フィルターです。
もちろん、ぶつからなくなったり、汚れなくなるわけでは無く、レンズ表面の代わりに保護フィルターが傷つき、汚れてくれます。
レンズフードも欲しい
Nikon D5500のキットレンズにはレンズフードが付属されていません。55㎜-300㎜の望遠ズームレンズには付属しているのですが、普段使いのレンズである「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II」にはなぜか付いていないんですね。
レンズフードがあれば、万が一レンズをぶつけても、レンズの角を直接ぶつけずに済みますし、ある程度激しくぶつけてもレンズフードは樹脂で出来ているため衝撃を吸収してくれます。
もちろん、カメラの見栄えも本格的な感じになりますし、一石二鳥です。
メーカー純正の他にサードパーティー製もあるので、お好みのを選べば問題無いと思います。