2016 スーパーGT もてぎラウンドでの流し撮りです。
エントリーデジタル一眼カメラと、これまた廉価超望遠ズームレンズでの組み合わせでの撮影です。
撮影者のデジタル一眼カメラ歴は2年弱で、脱初心者→低級者に向かって練習中の見であるので、作品的には素人なんですがカメラ選び、レンズ選びの参考になればと思います。
NIKON D5500 (340mm, f/13, 1/100 sec, ISO100)
2016 スーパーGTでの流し撮り
栃木県茂木市にあるホンダ系列サーキットであるツインリンクもてぎで行われた『2016 スーパーGT 最終戦』での流し撮りの作例です。
撮影機材
- カメラ Nikon D5500
- レンズ Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VR
撮影条件
- シャッター速度優先オート
- オートフォーカス AF-C 9点
- ホワイトバランス オート
- 高速連写モード
- 保存 JPEG
- レンズ 手振れ補正 SPORTSモード
基本的に撮って出しの写真で、細かい撮影条件は写真下に出ているので参考にして下さい。
写真をクリックすると大きくなります。
スーパーGT流し撮り作例いろいろ
NIKON D5500 (310mm, f/13, 1/80 sec, ISO100)
ランボルギーニ。
流し撮りは基本的に被写体の動きの速さに合わせてシャッター速度を変化させます。
モータースポーツ系だと、1/100秒前後が歩留まりがよい感じです。
NIKON D5500 (200mm, f/25, 1/80 sec, ISO400)
これもランボルギーニ。
手持ちなので重いんですが、ひたすらに被写体を追いかけながら連写です。
NIKON D5500 (260mm, f/18, 1/40 sec, ISO100)
エバンゲリオンカラーのベンツ。
1/40秒はかなり難しく、上手く撮影出来た1枚。
横幅1600程度ですと、適当に粗が消えてそれっぽく見えます(笑)
NIKON D5500 (200mm, f/18, 1/125 sec, ISO400)
サイドバイサイドのポルシェとGTR。
1/125秒になると流し感は減りますがブレは少なくなるので、撮影しやすかも。
NIKON D5500 (200mm, f/13, 1/125 sec, ISO400)
MOTUL GTR。
最終ラウンドはレクサス勢が本当に速くてGTRは苦戦を強いられてました。
シャッター速度が速いと流れが少ないですね。
NIKON D5500 (300mm, f/16, 1/100 sec, ISO250)
お膝元のNSXは全滅状態…
横方向の流れが少ないと流せないので難しいです。
エントリー一眼レフカメラのD5500ですが、下手くそでもそれなりに頑張ればこの程度の流し撮りは撮影できます。
NIKON D5500 (500mm, f/14, 1/125 sec, ISO400)
BRZ。
望遠ズームなので、焦点距離を変えて撮影できるので撮影ポイントを変えても撮影しやすいですね。
まあ、写真にしちゃうとどの場所だかよく分かりませんが。
NIKON D5500 (400mm, f/16, 1/100 sec, ISO100)
レクサス。
ちょっとアンダーな感じですが、赤と青がよく出ていて個人的には気に入ってます。
本当ならばRAWで撮影して、現像するとよりよくなりますがD5500は所詮エントリー一眼なので、バッファ性能が低くSDカードへの書き込み渋滞が発生するので、そう長く連写できません。
RAW撮影ですと、JPEGの倍ぐらいのデータ量になるのでちょっと大変です。なのでJPEG保存。
基本3拍子での撮影で、車列が途切れたら休憩で撮影していけば丁度良い感じです。
NIKON D5500 (300mm, f/20, 1/80 sec, ISO250)
レクサス。
カメラ歴2年程度がエントリー一眼レフカメラを使っても、この程度の写真は撮影できます。
もちろん、上位機種はもっと歩留まりよく撮影できると思いますが、年に1・2回程度なら無理して上位機種を買うことも無いと感じます。
レンズは若干高めですが、単焦点レンズに比べれば格安ですし、これくらい写っていれば個人的には全く問題無しです。
D5600もありますが、性能的には遜色ないのでD5500で十分だと思います。
13万円を切っていればかなり安いと思います。