Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRでの月の撮影

『Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VR』で満月の次の日のお月さまを撮影してみました。

なので、満月ではありません(笑)

超望遠ズームレンズとAPS-Cフォーマットの組み合わせの35㎜換算1.5倍の能力の参考にして下さい。

撮影者はロウアマチュアです。

Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRで撮影した月NIKON D5500 (500mm, f/5.6, 1/800 sec, ISO1000)

Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRでお月さまを撮影

冬の空気が良く澄んだ晴天のお月さまです。

満月の日は雲がかかっていたのですが、次の日は快晴の夜空で最高の撮影日和です。

撮影は埼玉県の住宅地での撮影になり、標高は海よりも少しだけ高い程度の場所です。

撮影機材

  • カメラ Nikon D5500
  • レンズ Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VR

撮影条件

  • 絞り優先オート
  • オートフォーカス AF-S シングル
  • ホワイトバランス オート
  • 保存 RAW
  • レンズ 手振れ補正 ノーマル

基本的に撮って出しの写真で、細かい撮影条件は写真下に出ているので参考にして下さい。

写真をクリックすると大きくなります。

全部同じ月の作例

Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRで撮影した月NIKON D5500 (500mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)

これが換算焦点距離750㎜で撮影したお月さまです。

写真にはこのくらいの比率で写ります。

Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRで撮影した月NIKON D5500 (500mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)

満月に近いお月さまは、基本的に手持ちでも撮影可能なくらい明るいです。

事実ISO100で1/320秒のシャッター速度が出ます。

室内よりもよっぽど明るいです(笑)

Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRで撮影した月NIKON D5500 (500mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO100)

トリミングしてみた

Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRで撮影した月NIKON D5500 (500mm, f/5.6, 1/800 sec, ISO1000)

トリミングしてみました。

手振れ補正がかなり強力なので、しっかりカメラを持てばそれなりにブレは抑えられます。

Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRで撮影した月NIKON D5500 (500mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO400)

出来れば完全フリーハンドで持つよりは、体でも手でもどこかに載せたりもたれたりすると、よりブレが抑えられます。

これはベランダの手すりにもたれて撮影しています。

Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRで撮影した月NIKON D5500 (500mm, f/8, 1/320 sec, ISO200)

条件をいろいろ変えて撮影しています。

若干暗めの方がお月さまっぽい雰囲気が出る感じがします。

もっと大きくトリミング

Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRで撮影した月NIKON D5500 (500mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)

かなり大きくトリミングしてみました。

クリックすると大きな写真で見られます。

クレーターがかなり生生しい感じに見えますね。

Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRで撮影した月NIKON D5500 (500mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)

この日の撮影では、絞り開放で、シャッター速度1/320秒 ISO100が条件的に悪くない気がします。

Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VRで撮影した月NIKON D5500 (500mm, f/8, 1/320 sec, ISO200)

絞って見たりしましたが、この程度の写真サイズでは有意差は見つかりませんでした。

3脚固定でレリーズ、ディレイシャッターを使えばもうちょっと違ったかもしれません。

超望遠の解像感不足のほとんどは些細な微ブレから来るものが多い気がするので、手振れ補正を過信せずに、少しでも固定する方法を考えながらの撮影がベターです。

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